卒後ワークライフバランスについて考える会 2014 in Summer を開催しました(8/29/Fri)

 

平成26年8月29日(金)、卒後ワークライフバランスについて考える会2014 in Summerを東京で開催しました。ワークライフバランについて考える会は春・夏・秋の年3回開催していますが、夏の会は学外の女性卒業生を招聘してこれからの女性医師支援について意見をいただく会として昨年から行っています。

 

会は、谷口信行卒後指導委員長の挨拶に始まり、香川県13期十枝めぐみ先生の進行により出席者から自己紹介をいただきました。その後、大学からスライドを用いて医学部女子学生のワークライフバランスに関する意識調査結果と女性医師支援の1年間の報告を行いました。意見交換では「働きやすい職場」について、先生方のこれまでのご経験を基に活発なディスカッションになりました。女性医師は出産や育児などでキャリアの中断を余儀なくされることもありますが、今の環境でできる経験を将来的に生かすと前向きに捉えることが、その後のキャリア形成にもプラスになるのではないかというご意見をいただきました。

 

当日は、北は青森から西は広島まで全国から総勢9名の女性卒業生に集まっていただきました。夏休み中ということもあって、室内に臨時の託児スペースを設け、スタッフ2名が3歳から10歳のお子さんを計5名お預かりしました。

 

普段は全国に散らばっている先生方が、年1回集まっていただき顔を合わせて近況報告などをして情報交換の場になっていただけると幸いです。

 

この場をお借りして、遠方よりお越しいただいた卒業生の先生方に感謝申し上げます。

 

自治医大女性医師支援NEWS(PDF)

自治医大女性医師支援1年間の歩み(PDF)

 

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