卒後ワークライフバランスについて考える会 2015年度ブロック担当会議を開催しました(8/28/Fri)

 

 平成27年8月28日(金)、卒後ワークライフバランスについて考える会ブロック担当会議を東京で開催しました。卒後ワークライフバランスについて考える会は大きく分けて2つあり、学内にて卒業生と学生との交流をメインとした会(7/5実施)と学外の女性卒業生を招聘してこれからの女性医師支援について意見をいただく会(本会)の2本立てで行っています。

 H25年度からスタートしたこの会は今回で3回目となり、今年度からは名称を「卒後ワークライフバランスについて考える会“ブロック担当会議”」と改め、気持ちも新たに会を迎えました。

 

 会は、石川鎮清先生(女性医師支援担当)の挨拶に始まり、香川県13期十枝めぐみ先生の進行により出席者から自己紹介をいただきました。その後、大学からスライドを用いてH26年度医学部学生セミナーを行った際に調査したアンケートの結果報告と女性医師支援の1年間の報告を行いました。

 全体討論では香川県島根県の女性医師支援に対する取り組みについて、十枝めぐみ先生、島根県17期白石裕子先生から発表いただき、その後意見交換を行いました。北は青森から西は広島まで全国から総勢8名の女性卒業生に集まっていただきましたが、都道府県によって女性医師支援の取組みは様々で、それぞれの県の実情などを先生方からお話しいただきました。

 

 香川県島根県での女性医師支援の取り組みの一例として「女性卒業生ランチ会」の話があり、意見交換の際は先生方から活発に意見や質問をいただき大変盛り上がりました。今後、各都道府県で女性卒業生同士の集まりや情報交換の機会を持っていただけるようになると幸いです。

 

 この場をお借りして、遠方よりお越しいただいた卒業生の先生方に感謝申し上げます。

 

→自治医大女性医師支援NEWS(PDF)

→自治医大女性医師支援1年間の歩み(PDF)

 

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≪今回ご参加いただいた女性卒業生≫

・十枝めぐみ先生(香川13期)・白石裕子先生(島根17期)・横谷倫世先生(奈良21期)

・定金敦子先生(福岡22期)・影向一美先生(新潟24期)・渡邉ありさ先生(埼玉24期)

・濱舘香葉先生(青森25期)・新井由季先生(栃木25期)