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学生懇談会(富山県・愛媛県)を開催しました(9/17/Thu)

 

 これまでに「卒後ワークライフバランスについて考える会」として卒業生を演者として迎え、キャリアや育児と仕事の両立についての講演会・懇談会を行ってきたところですが、学生により具体的に卒後の勤務等について考えてもらう機会として、卒業生の先生とその出身県の女子学生との懇談会を開催しました。

 今回のブログの記事は参加した学生さんに書いていただきました。

 

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 今回の記事を担当いたします、富山県39期、医学部6年生の吉村成子です。

 

 平成27年9月17日(木)、富山県30期卒業生の小黒真希子先生をお迎えし、女子学生との交流会が開かれました。会には、富山県愛媛県の女子学生7名が参加し、牧野先生、石川先生、山本先生にもご出席いただきました。 

 小黒先生は愛媛県の同級生とご結婚され、これまでに富山県愛媛県の両方での勤務経験がおありです。パートナーが他県出身の場合の結婚協定や子育てについては、女子学生にとって、非常に興味があると同時に不安に感じる点でもあります。今回は、結婚協定を結ばれ、現在進行形で育児をされている先生とお話できるということで、学生一同とても楽しみにしていました。 

 まず全員が自己紹介をし、続いて、小黒先生からこれまでの勤務経歴、ご結婚から現在の育児についてお話しいただきました。現在の旦那さんとの遠距離時代のあれこれ、富山県での勤務、第一子ご出産、仕事復帰から愛媛県での勤務、第二子ご出産と現在の育児休業まで、私たち学生の気になっているところを網羅的にお話しいただき、高学年の私はもとより低学年の学生にとっても、将来の自分を想像する良い機会になったのでは、と思います。

 フリートークの時間では、一番大変だった時期はいつですか、との質問に対し、初めて主治医になった卒後3年目と第一子出産後に仕事復帰した時期とを挙げられましたが、子育ての大変さを語る小黒先生の表情が明るかったこと、子育ては大変だけれど楽しいといった牧野先生、石川先生、山本先生のコメントが非常に印象的でした。

 また、子育てをしながら認定医を取得されたことについては、勤務先や両親など周りからのサポートがあったこと、環境に頼るのではなく、自分から動けば指導してくれる先生はたくさんいるということをお話しいただき、家庭を持ちながらのキャリア形成や、必ずしも派遣先に指導医がいるとは限らないといった状況など、私たちの持つ不安を軽減していただきました。 

 今回は、ワークライフバランスの会よりも少人数だったこともあり、先生方と学生の距離もより近く、気になっているところを率直に質問できました。また、同じ出身県とはいえ、なかなか交流する機会のない女性医師の先輩との繋がりをもたせていただけたことが、今まで以上に有難いことでした。将来私たち学生が医師となり道に迷った時、相談できる相手として、先輩女性医師の先生方、女性医師支援の方々がいらっしゃるということが分かったのも、大きな収穫だったと思います。 

 このような貴重な機会を与えてくださった女性医師支援の先生方、貴重な体験談をお話ししてくださった小黒先生、そして地域医療推進課の職員のみなさまへ、この場をおかりしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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 会の最後に小黒先生から学生に伝えたいことを伺いました。

☺小黒先生からのメッセージ

・どんな時でも周囲には支えてくれたり助けてくれたりする人がいる

・自分の目の前のことに一生懸命になることが一番大切

・先のことへの不安が多いと思うが、やってみると制度が整っていることに気付く。社会人の先輩の話をぜひ聞いてほしい

・どんと構えていればどうにかなる。今を楽しんで失敗しながらも色んなことにチャレンジしてほしい

・今を一生懸命に過ごしてお互いに頑張っていきましょう

 

 お忙しいところ足を運んでくださった小黒先生、ありがとうございました。

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