東京都東村山市で女性卒業生の勤務状況調査を行いました(10/27/Tue.)

 

先月15日の下田メディカルセンターに続き、27日に東京都東村山市にある多摩北部医療センターを訪れ、佐賀県28期の大林梨津子先生のお話をうかがいました。

 

今回の訪問調査は女性医師支援担当教員の小島華林先生(青森県24期)と地域医療推進課事務1名でお話をうかがい、大林先生からはこれまで勤務してきた佐賀県と東京都での勤務や育児についてお話しをいただきました。

 

大林先生はこれまでの勤務を振り返り「自分は周囲の方にとても恵まれていた」と話されていました。勤務先の関係で転居の回数も本当に多く、その都度県庁方や役場の方が親身になって相談にのってくれたり、時には大林先生が赴任する前にお子さんをサポートしてくれる地元のサポーターさんの手配をしてくれていたりと本当に有難いと話されていました。

仕事と子育ての両立については完璧を求めない、その時々で仕事か子育てのどちらかにウエイトを置くことは自然のこととも話されていました。

 

大変お忙しいところお時間を割いていただき聞き取り調査にご協力いただいた大林先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。

 

●学生へのアドバイスをいただきました

自分のペースを乱さず焦らず目の前のことを一生懸命に頑張って欲しい。周囲へ目を向けることも忘れないこと。周囲から支えられている部分の多さに気付くはず。

 

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左:大林梨津子先生 右:小島華林先生

多摩北部医療センター2階会議室

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お天気が良かったので病院の外でも撮影しました