奈良県橿原市で卒業生の勤務状況調査を行いました(11/24 Sun)

 昨年は岩手県大阪府で開催した勤務状況調査(女性医師の集まりの会)ですが、今年は奈良県橿原市で行いました。

 

 会は、11月24日(日)、近鉄大和八木駅近くの「海蔵」にて行い、女性卒業生は阪口晶子先生(秋田県4期)を始めとして8名、男性卒業生は佐伯圭吾先生(奈良県22期)を始めとした3名の、計11名の奈良県でご活躍されている卒業生にご参加いただきました。

 大学からは牧野伸子卒後指導副部長(女性医師支援担当)、石川鎮清教授(女性医師支援担当)が参加しました。

 

 会は牧野副部長のご挨拶に始まり、大学の女性医師支援に関する取り組みについて石川教授からご発表いただきました。その後、横谷倫世先生(奈良県21期、女性医師支援ブロック担当)の進行で、出席者からそれぞれ自己紹介をいただき、意見交換を行いました。

 

 会では現在の勤務、子育て、義務年限中を振り返って等、多岐に渡って意見が交わされました。

 会の後半は意見交換&フリートークとし、ご出席いただいた先生方に意見交換をしていただきました。今回、男性卒業生にもご参加いただきましたが、男性視点で、働く女性をどう支えるかと考えを伺いました。女性医師支援というと、育児をする女性卒業生の集まりに思われがちですが、ワークライフバランスは、子育てに限ったことではありません。それぞれのワークライフバランスを保ちながら、女性医師支援の観点を切り口に、それをカバーする男性医師を含む、みんなが働きやすい環境を整えていけたら良いのではないかとお話がありました。

 奈良県は、義務年限中に1人診療所に派遣されることもありますが、「診療所は楽しかった」と明るく話してくれる卒業生の姿が印象的でした。その背景には、いつも近くに相談ができて、支えてくれる先輩の卒業生がいて、後輩の卒業生にとって、頼れる大きな存在となっているようでした。J-PASSでは、「顔の見える関係づくり」を大切に活動しておりますが、その言葉どおり、困ったことがあったときには県内の卒業生同士で相談し、支えあっている卒業生の繫がりの強さを実感できる会となりました。

 

 会の終わり、横谷先生から「仕事を続けるのが大変だった時期もあるが、今になると医師としてここまで続けてきて良かった、医師になれて良かったと思う。つらかったり、大変だったりするときもあると思うが、そのときはみんなに相談しながら、キャリアを繋いでいってもらいたい」というお話がありました。このような会を今後も継続して、1人で悩まず誰かに相談できる関係性づくりを続けていっていただけると幸いです。

 

 あっという間に2時間半が過ぎましたが、短い時間ながらも充実したご意見を伺うことができました。

 お集まりいただいた先生方ありがとうございました。

 また、開催するにあたり多大なるご協力を頂きました横谷先生に重ねて御礼申し上げます。

 

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上段左から

池上春香先生(香川37期)、佐伯圭吾先生(奈良22期)、明石陽介先生(奈良24期)、紙谷直毅先生(奈良32期)、石川鎮清先生(福岡12期)

中段左から

穐西実加先生(奈良34期)、牧野伸子先生(大阪10期)、紙谷史夏先生(香川32期)、関岡叙衣先生(奈良42期)

下段左から

阪口昌子先生(秋田4期)、西岡歩美先生(奈良35期)、大西真衣先生(奈良41期)、横谷倫世先生(奈良21期)