令和3年8月20日(金)に「卒後ワークライフバランスについて考える会2021年度J-PASSブロック担当会議」を開催しました。例年、東京にて開催している本会ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回はWeb会議システムZoomを利用したオンライン開催としました。
医学部卒後指導委員会では、義務年限中の女性医師支援の活動の一環として「卒後ワークライフバランスについて考える会」と称し、卒業生の講演会と学生・卒業生との懇談会を行っております。そのなかで本会は、全国の地域ブロックにおいて女性医師支援の中心的な役割を担っていただく卒業生にご参加いただき、今後の自治医大の支援活動について、有意義な意見をいただく場として位置付けております。今回で9度目の開催となりますが、13期~35期までのブロック担当の卒業生8名にご参加いただきました。始めにブロック担当、学内者から「近況報告~つながり方の変化について~」として報告があり、その後、全体討論を行いました。
全体討論では、「これからのコミュニケーションのあり方~ロールモデルとは~」をテーマとして、ディスカッションを行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人と人とのつながり方に変化が生まれている中で、必要とされているロールモデルについて、終始活発な意見交換がなされました。
今回のご意見をもとに、より良いワークライフバランスの充実に向けての取り組みを検討していきます。
この場をお借りして、ご参加いただきました卒業生の先生方に感謝申し上げます。
≪今回ご参加いただいたブロック担当の卒業生≫
・十枝めぐみ先生(香川13期) ・横谷 倫世先生(奈良21期)
・渡邉ありさ先生(埼玉24期) ・影向 一美先生(新潟24期)
・新井 由季先生(栃木25期) ・山本 智美先生(北海道33期)
・中村香代子先生(埼玉35期) ・定金 敦子先生(福岡22期)*事務局が代読
≪卒後指導関係の学内参加者≫
三浦 光一 卒後指導副委員長(秋田15期)
髙本 和彦 医学部審議監(兼)卒後指導部長
牧野 伸子先生 (大阪10期) 石川 鎮清先生(福岡12期)
石川由紀子先生 (静岡17期) 小島 華林先生(青森24期)
白石 裕子先生 (島根17期) 山本さやか先生(宮城25期)