卒後ワークライフバランスについて考える会2023年度J-PASSブロック担当会議を開催しました(8/25/Fri)

 令和 5 年 8 月 25 日(金)、ビジョンセンター東京駅前にて「卒後ワークライフバランスについて考える会 2023 度J-PASS ブロック担当会議」を開催しました。昨年までは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学外の先生方はオンラインからご参加いただきましたが、今年は 4 年ぶりに東京にメイン会場を設置し、Web 会議システム「Zoom」を併用したハイブリッド開催となりました。

 卒後指導委員会では、卒後に関する支援活動の一環として「卒後ワークライフバランスについて考える会」と称し、卒業生の体験談の講演会と学生・卒業生との懇談会を6月に開催しておりますが(学生に卒業生の体験談を聞いていただき、義務年限中の働き方やライフイベント、キャリアなどを考える機会とすることを目的としています)、本会は、全国の地域ブロックで卒業生女性医師支援の中心的な役割を担っていただいている卒業生にご参加いただき、今後の自治医大の支援活動についてご意見をいただく場となります。今回で 11 度目の開催ですが、10 期~33 期までのブロック担当の 8 名にご参いただきました。

 初めにブロック担当、学内者から近況の報告、今年度の「卒後ワークライフバランスについて考える会2023 in Jichi」の開催報告があり、その後、全体討論を行いました。

 「地域での支援を深めるために必要なことは?~支援の展開と活用~」をテーマにディスカッションを行い、地域での支援活動を実際に心に負担を抱え支援を必要としている卒業生に活用してもらうための有効策や、さらに支援の輪を拡げていく方法について、終始活発な意見交換がなされました。

 今回のご意見をもとに、より良い卒業生支援の充実に向けて取り組んでいきます。

 

https://www.jichi.ac.jp/chisuika/jisnews/News20230825.pdf

≪今回ご参加いただいたブロック担当の卒業生≫

・牧野 伸子先生(大阪10期)  ・十枝めぐみ先生(香川13期) 

・横谷 倫世先生(奈良21期)  ・定金 敦子先生(福岡22期) 

・渡邉ありさ先生(埼玉24期)  ・影向 一美先生(新潟24期) 

・新井 由季先生(栃木25期)  ・山本 智美先生(北海道33期)

 

≪卒後指導関係の学内参加者≫

・小坂 仁 卒後指導委員長

・岩崎 容子 卒後指導部長

・石川 鎮清先生(福岡12期)   ・石川由紀子先生 (静岡17期) 

・白石 裕子先生(島根17期)   ・小島 華林先生(青森24期) 

・山本さやか先生(宮城25期)   ・松原 優里先生(京都28期)

・中村香代子先生(埼玉35期)